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一人暮らしの人へ贈るお中元やお歳暮で喜ばれるものと迷惑なものは?金額の相場は?

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お中元やお歳暮を一人暮らしの相手に贈る場合、何を贈れば喜んでもらえるか、悩んでしまいますよね。
私も一人で暮らす祖母にお中元やお歳暮を贈る時に、毎回もらって嬉しいものって何だろうと考えます。

家族でお住まいのお宅には、みんなで食べたり使ってもらえそうなものを選びますが、一人暮らしの相手にはかえって迷惑かなとか。

ということで、今回は一人暮らしの人へ贈るお中元やお歳暮の選び方のポイントについて紹介したいと思います。

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一人暮らしの人へ贈るお歳暮やお中元で喜ばれる品物は?

お歳暮にはハムやソーセージ、お菓子類など大人数で分けて食べられる品物を贈ることが多いですよね。

しかし、一人暮らしでは量の多い生鮮食品や生菓子などは、食べきれずに余ってしまったり、腐らせてしまうことがあります。

一人暮らしの相手に贈る場合には、日持ちのするものや量が多すぎない、素材にこだわったものなどをポイントに選ぶと良いでしょう。

特に賞味期限は大切で、一人暮らしでも多くの方からお歳暮を受け取る可能性があるため、賞味期限が1週間や2週間程度の品物を贈った場合、食べる前に腐ってしまうことも考えられます。

できれば日持ちがして近所の方にもおすそ分けできるような品物を贈るようにしましょう。

一人暮らしの人へ贈る場合のポイント

・日持ちするもの
・賞味期限に注意
・量よりも質で選ぶ

それでは、一人暮らしの人に贈って喜ばれる品物を紹介します。

乾麺:うどん、そば、ラーメンなど
乾麺は日持ちがするうえ、簡単に茹でて食べられるので喜ばれます。

缶詰:蟹缶、牛肉、フルーツ缶など
相手の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

飲料:フルーツジュース、お茶、コーヒーなど
こちらも相手が良く飲むものを贈ると喜ばれます。
コーヒーもドリップコーヒーなら手軽で美味しいコーヒーを頂くことができますね。

レトルト食品:カレー、パスタの具、ハンバーグなど
一人暮らしでは一人分の料理を作るのが面倒なことがあります。
この様な時、簡単に調理できるレトルト食品があると便利です。

冷凍食品:海鮮丼、シュウマイ、餃子など
レトルト食品と同様で、手軽に一人分調理できるので喜ばれます。
夕食の一品になりそうなものを選ぶと良いでしょう。

汁物:味噌汁、スープ、お吸い物、お茶漬けなど
一人暮らしで料理をしない人は、お湯をかけてすぐに食べられるものも便利です。
特に味噌汁を1人分作るのは面倒ですが、パックなら簡単に作れます。

ギフト券や商品券
お中元やお歳暮の贈り物でも人気の高い品物です。
自分で好きな物を買えるので、迷惑に思う人はいません。

カタログギフト
自分で好きな物を選べ、かさばらず腐ることがないので便利です。

一人暮らしの人がお歳暮やお中元でもらって迷惑な品物は?

感謝の気持ちを込めて贈るお歳暮ですが、自分が良いと思った品物でも必ずしも相手が気に入るとは限りません。
かさばって起き場所がない、または食べきれないなど、もらって困る品物もあります。

ここでは一人暮らしの人がもらって困ってしまうものを紹介します。

生の果物詰め合わせ
果物は身体に良く美味しいですが、果物のセットなど量が多く一人暮らしの人には食べきれません。
果物によっては傷んてしまうことがあります。
果物を贈りたいときはすぐに傷んでしまわないか、相手の好みの果物か、適切な個数か確認してから贈ると良いでしょう。

ハムの詰め合わせ
定番のハムの詰め合わせも量が多く、もらって困ってしまうことがあります。
始めは美味しく頂いても、徐々に飽きてしい余らせてしまうことが多いです。
また、ハムなどは一度開封してしまうと日持ちしないので、結局腐ってしまうという結末になります。
その都度ハムを切って食べるのも面倒です。

お肉
高級なお肉をもらって嬉しい方は多いですが、一人暮らしの方に限っては困ってしまう贈り物のひとつです。
料理をしない人に贈っても、冷蔵庫で保管したまま結局食べてもらえないなど可能性もあります。

観葉植物や鉢植えなどの植物
植物類はもらって嬉しい方もいれば、迷惑な方もいます。
鉢植えも毎日お水をあげる必要があり、負担になってしまう方もいるはずです。
観葉植物も同様で、枯らさないように植物の世話をしたり手間がかかります。
植物を育てる趣味のある方やガーデニングが趣味という方には喜ばれるかもしれませんが、植物は贈る相手の趣味によるでしょう。

一人暮らしの人へ贈るお歳暮やお中元の金額の相場は?

一人暮らしの人に贈るお中元やお歳暮の金額の相場について、紹介します。
一般的にお中元やお歳暮の相場は3,000円〜5,000円ですが、一人暮らしでは3,000円くらいの品物が適切でしょう。

あまり高額な品物を贈ると相手が恐縮してしまい、反対に気を遣わせてしまうことがあります。

相手の負担にならないように高価な物は避け、2,000円〜3,000円程度の品物を選ぶようにします。

高い物を贈れば良いというわけではなく、相手に喜んでもらえるか、使ってもらえそうな品物かを基準に選ぶと良いでしょう。

また商品券などを贈る場合も3,000円程度なら一般的で相手の負担にならずにすみます。

まとめ

一人暮らしの人へ贈るお中元やお歳暮について紹介しました。

お中元やお歳暮は日頃お世話になった相手に感謝の気持ちを込めて贈る品物です。
相手の嗜好品や趣味などが分かると選ぶ時の参考になりますね。

一人暮らしの相手に贈る時は量や日持ちするか、保存に困らないかなどをポイントに選ぶようにして下さいね。

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