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甘酒を手作りした場合の賞味期限・保存期間や保存方法

グルメ
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甘酒は飲む点滴とも言われ、最近では健康や美容のために飲む人も増えましたね。
ちょっとしたブームの到来により、スーパーでも様々な種類の甘酒を見かける様になりました。

でも市販の甘酒の中には、お砂糖や添加物などが入っているものもあります。
せっかく体のために飲むのなら、お砂糖や添加物の入っていない手作りの甘酒を飲みたいですよね。

そして手作りする時に知っておきたいのが、保存期間や保存方法です。

思わず大量に手作りしてしまったけれど、保存方法や保存期間はどのくらいだろうかと慌てる前に、手作りの甘酒の保存期間・賞味期限や保存方法を知っておきましょう。

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甘酒を手作りすると良い理由

まずは、甘酒を手作りする場合のメリットについて見てみましょう。

手づくりの甘酒が良いと言われている理由をいくつか挙げてみます。

添加物が無添加なので安心

手作りの甘酒は添加物は一切無添加で作れます。
米麹や酒粕にも自分で選んだこだわりの材料を使って作れますし安心ですよね。

砂糖の量を調整できるのでカロリーも抑えられる

米麹を使った甘酒の場合、砂糖を加えなくても発酵により十分甘くなります。
ですので、砂糖は一切加えずに甘酒を作ることができるため、砂糖を加えてある市販の甘酒に比べ低カロリーに抑えることができるため、ダイエットや美容目的にも適しています。

酒粕を使って作る甘酒の場合は、酒粕とお水だけでは甘くならないので砂糖を加える必要がありますが、手作りの場合砂糖の量はお好みで調節できるのが良いところですね。

生きた酵素と栄養も豊富

市販の甘酒の多くは、日持ちさせるために加熱をして発酵を止めたり殺菌処理をしています。
ですが、麹菌は熱に弱く、60℃以上加熱してしまうと発酵も止まり酵素の働きやビタミン類などの栄養素が減ってしまうのです。
一方手作りの甘酒は、60℃程度の温度におさえて加熱するため、生きた酵素が豊富な甘酒を作ることが可能なんですね。

こうして見ると、やはり手作りの甘酒はメリットが多いですね。
せっかく飲む点滴として知られる甘酒ですから、健康にも美容にもより多くの栄養素と生きた酵素の力でその効果を期待したいものです。

甘酒を手作りした場合の保存方法と保存期間

市販されている甘酒は賞味期限が表示されていますが、手作りの甘酒はどの程度日持ちするのか判断が難しいかと思います。

美容や健康に良いと言われている甘酒ですから、できれば一度に沢山作り置きして毎日飲みたいと思いますが、火入れしていない甘酒は、市販の加熱殺菌した甘酒と違って保存期間もそれほど長くはありません。

ここでは、甘酒を手作りにした場合の保存方法や保存期間などについてまとめました。

保存方法には冷蔵庫で保存する方法と冷凍庫で保存する方法があります。

手作り甘酒を冷蔵庫で保存する場合

保存方法

プラスチック製またはガラス製の密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。
保存する前に、容器を熱湯消毒しておくと良いですよ。

保存期間

米麹を使って作った甘酒は、約1週間程度保存が可能です。
できた甘酒をひと煮立ちさせたものなら約30日間程度美味しく飲むことができますが、先程もお伝えした様に70℃以上で加熱することで麹菌が死滅し、発酵が止まり酵素や栄養素も減少してしまいますので、あまりおススメではありません。

酒粕を使って作った甘酒は米麹で作った甘酒よりも保存期間が短く、煮立たせていないものは約3日を目安とします。
こちらもできた甘酒を一煮立ちさせれば約1週間ほど日持ちしますが、やはり酵素や栄養素が減少してしまいます。

手作り甘酒を冷凍庫で保存する場合

保存方法

ジップロックなど冷凍保存用の保存袋に入れて冷凍庫で保存します。

保存期間

冷凍で保存する場合は、麹菌は死滅せず、眠っている状態になります。
ですから、冷凍庫なら加熱処理をしなくても約3ヶ月間保存が可能で、飲むときに冷蔵庫などに入れ時間をかけて解凍します。

沢山作って作りおきしておきたい場合は、加熱せず甘酒を小分けに保存袋へ入れ、冷凍庫に保存するのがオススメです。
もちろん、飲む時も高温で加熱はせず、生きた酵素のまま沢山の栄養を体内に取入れて下さいね。

ちなみに、もしも沢山作り過ぎて困ってしまった場合には、甘酒をお砂糖の代わりの調味料として使用するのもオススメですよ。
煮物や照り焼きなど和食を作る際に砂糖の代わりに甘酒を入れることで、体にも良いですしカロリーも抑えられます。
お菓子作りにも使うことができるので、是非挑戦してみて下さい。

まとめ

手作りの甘酒は市販の甘酒と違って保存期間は短いですが、冷凍保存することで3ヶ月ほど保存することが可能です。

また、冷凍している間は発酵は一時的に止まりますが、お休みしているだけなのでまた解凍すれば酵素がまた働きだしてくれるため、手作りのメリットも失わずにいただくことができます。

もしも長時間経って冷凍庫の臭いが付いてしまった場合は、お料理やお菓子作りなどに利用してみて下さいね。

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