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ダッチオーブンの錆を落とす方法やお手入れ方法と保管方法

行楽
この記事は約4分で読めます。

ダッチオーブンは蒸したり、煮たり、焼いたり、様々な調理方法が楽しめるので、キャンプなどアウトドアで人気のお鍋ですよね。

便利なお鍋ですが、キャンプの時でしか使わないと使用回数が少なく、更にお手入れをきちんとしていなかった場合、錆びついていることがあります。

我が家のダッチオーブンも、久しぶりに使おうと思って出してみたら錆び付いていてビックリ!
これじゃあ次のキャンプで使えないじゃん!

ということで、ダッチオーブンに付いた錆を落とす方法や、ダッチオーブンのお手入れ方法について見て行きたいと思います。

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ダッチオーブンの錆の落とし方

ダッチオーブンは日常的に使うものではないので、キャンプのテントセットと一緒に物置にしまい込んでいたり、いざ必要になった時、「錆びがついていた」なんてこもありますよね。

ダッチオーブンは湿気のある場所を嫌い、調理した後の手入れが行き届いていないと錆びてしまうのです。

また購入した時に錆止めワックスをきちんと落とさずに、油をしみ込ませる作業をしなかった時も錆の原因となります。

錆がついたから使えないと思っている方もいるかもしれませんが、錆を落とす方法があるので紹介します。

用意するもの

・亀の子タワシ
・オリーブオイル
・キッチンペーパー

ダッチオーブンの錆の落とし方

1. たわしで錆を落とします。
2. 火にかけて水分を飛ばします。
3. 水分を飛ばしたらキッチンペーパーにオリーブオイルを馴染ませて鍋の内側や外側にまんべんなく塗っていきます。
4. 再度、火にかけて煙がでなくなるまで空焚きします。鍋が黒くなるま繰り返します。通常2回か3回くらいすると黒くなります。5. 冷たくなる前に油を塗って冷めるのを待ちます。

錆が軽い時は亀の子たわしでも良いのですが、ひどい時はスチールタワシや紙やすりを使うと錆が落としやすくなります。

また重層でも汚れが落ちるので試してみてくださいね。

また錆がひどい時にクレンザーや金色のたわしを使いたくなってしまいますが、傷の原因となるのでやめましょう。

ダッチオーブンのお手入れ方法

長くきれいに使うためには、お手入れをすることが大切です。
お手入れを怠ってしまうと翌年使うと思った時、錆がこびりついて使えない可能性もあります。

重たくて大変かもしれませんが、来年も使いたいという方はしっかりお手入れをしてあげましょう。

1. 汚れをきちんと落とす

残っている食べ物を別の容器に入れてキッチンペーパーなどを使って汚れを落としましょう。

鍋の熱がとれてきたら、お湯を使いタワシで汚れを落としましょう。
木製でできたヘラを使うのも鍋が傷つかず良く落ちますよ。

この時、まだ鍋が冷めていない時にお水を入れないようにしましょう。
温度が急に変わると鍋にひびが入る原因となります。

汚れを落とすときに洗剤を使うのも鍋に馴染ませた油が抜けてしまうので注意してくださいね。

2. 火にかけてしっかり乾かす

汚れが落ちたら空焼きをします。
この時、水分が残っていると錆の原因となるので水分は十分に取り除くようにします。

3. 油を塗る

植物性無縁油を使って鍋が熱い時にキッチンペーパーなどで良く塗りこんでいきます。

鍋の内側や外側などまんべんなく塗っていきましょう。

4. 丁寧に保管する

熱が完全に冷めてから蓋と本体を別々に新聞紙にくるみます。

次に使うまで期間がある時は、新聞紙を丸めて鍋の中び入れておくと錆がつきにくくなります。

調理した食品は鍋にいつまでも残しておくと錆の原因となるので、余った場合は別の容器にうつすようにしましょう。

ダッチオーブンの保管方法

日常生活では使用頻度は少ないですが、キャンプやアウトドアなどでは活躍するダッチオーブン。
普段使わない時の保管方法が分からないという方もいるのではないでしょうか。
正しく保管しておかないと錆び付く原因となってしまうので注意が必要です。

専用のケースで保管

専用のケースで保管するのが良いですが、ない時は箱に入れて保管することができます。

風通しが良い所に保管

ダッチオーブンは湿気を嫌うので、風通しの良い場所に保管しておきます。

湿気が溜まると錆などができやすくなり錆取りに苦労することがあります。

湿気を溜めないためにも、たまには家庭で使うのも良いですね。

新聞紙に包んで保管

新聞紙で本体や蓋を包んだり、鍋の中に入れて錆を防ぐ方法もあります。
包んだ後に専用ケースや箱に入れると長持ちします。

専用のケースに新聞紙を敷いて、蓋の取っ手が上になるように置きます。

そして、鍋の本体には丸めた新聞紙を入れて、本体が下を向くように置きます。

新聞紙は湿気を取り除いたり、乾燥する役割があるので、鍋がさびにくくなります。

また新聞紙以外では細めの木を鍋の本体と蓋の間に入れていくと湿気を取ってくれさびにくくなりますよ。

まとめ

アウトドア料理に欠かせないダッチオーブン。

ひとつあれば煮込み料理やオーブン料理、パンやスイーツなども作れるので便利ですが、きちんんとお手入れをしないと錆び付いて大変なことに!

重たいため洗う時に大変かもしれませんが、使い終わったらきちんと手入れすることで、錆び付かず黒々した状態が保てますので、少しの手間をかけて良い状態を保って下さいね。

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